初めてのホームステイはオーストラリアのシドニーでした。高校の姉妹校と交流があったため、その高校の生徒のいる家にお世話になる予定でした。
成田を出てシドニーに直行し、空港から高校までバスで向かいました。
高校の体育館で全員、ホストファミリーが迎えに来るのを待ちました、私のバディもすぐに見つかり、ホストファザーが迎えに来るのを待っていると、数分も経たずにホストファザーが迎えに来てくれました。
いつもだったら電車で家に帰るところですが、今日はお客さんがいるからタクシーで帰ろう、とホストファザーが言うと、学校から出てすぐにタクシーを手配しました。
助手席にホストファザー、助手席の後ろに私、運転席の後ろにバディ、という乗車位置でした。
日本であれば後部座席でシートベルトをする人はまだ少ないと思いますが、海外では絶対にシートベルトをしようと決めていたので座ってすぐにシートベルトをしました。
乗車して数分、こちらのタクシーの進行方向が青信号になり、直進しようとすると、左車線から車がタクシーに突っ込んできました。
左車線は赤信号だったにも関わらず、無理やり右折してきたという状況です。
一瞬にして窓ガラスが割れ、スローモーションのような動きになり、衝撃で首がむちうちになりました。
近くに病院があったので、被害にあったとそのまま歩いて病院に向かい、検査を受けると、特に異常なし。と言われ返されました。
相手が保険に入っていたのか、慰謝料はどうなったのか、高校生だった私にはこの事故がどう解決されたのかわかりませんでした。

15歳女子高生 E.Aさん