私が学生の頃に合った交通事故の話です。自転車で通学している際に起きた事故でした。私が、比較的太い道路を青信号を確認して渡っていた時でした。もうすぐ渡り終わるところで、信号無視のかなりスピードを出した車に自転車ごと轢かれたのです。車が私めがけて、ブレーキを踏むことなく突っ込んできた恐怖は今でも鮮明に記憶に残っています。轢かれた直後、私は数メートル吹き飛ばされました。意識はしっかりしていたので、心の中で生きているけど、これは立つことはできないだろうな?と考えていました。あちこち痛みがあったからです。私は、おもむろに立ち上がってみました。すると意外にもしっかりと立つことができました。私に突っ込んできた車から年配の女性が立った私に近づいて来ました。顔は青ざめていたのを覚えています。その年配の女性は私に「携帯を持ってきたか、鞄を確認していたら、前を見ていなった」と恐ろしい理由を言っていました。私の自転車は真横からぶつかった衝撃でくの字に折れていましたが、本当であれば私の左足もグチャグチャになっていても、全く不思議ではないのですが、瞬間的に左足を反対側に避け、自転車から跳び降りる形で突っ込まれたことが幸いしたと後から来た警察に言われました。命を落としていても、おかしくない事故だということを聞いて、自分でも奇跡的に助かったなと実感をした事故でした。

38歳男性 YKさん