僕は大学でテニスサークルに所属しています。自分で言うのもなんですが、サークル内ではそこそこの実力を持っているので、大会ではいつも団体戦のメンバーに選ばれていました。
去年の夏の大会でも主力メンバーに選ばれていたのですが、その大会にぼくが出場することはありませんでした。交通事故にあい、足を負傷してしまったからです。
交通事故に遭遇したのは練習から帰る途中でした。大学までは1km程度と歩いて行ける距離だったので、僕は歩いて通っていました。
練習が終わり、テニスコートを後にしたのは夕方の6時すぎでした。太陽はほぼ沈んでおり、道を行く車はヘッドライトをつけている車がチラホラ現れ始めていました。
ぼくが事故にあったのは信号のない横断歩道を渡っている時でした。車は近づいてきていましたが、歩行者が渡っていれば止まるだろうと思いぼくは歩き始めました。しかし車は速度を落とすことなく僕の方へ向かってきました。急いで走り抜けてしまえばぶつかることもなかったのでしょうが、気が動転してしまった僕はそのまま車に轢かれてしまいました。
不幸中の幸いというのか、運転手の方がすぐに救急車を呼んでくれたことで命に別状はありませんでしたが、足は全治1か月以上の重症となってしまい、来週に控えていた大会に出場することはできませんでした。
僕はこの経験をしてから、横断歩道を渡るときでも車が来ているときは渡らないようになりました。

22歳男性 Y・Yさん